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カンキョウカジカ

Cottus hangiongensis Mori, 1930

形態・特徴 本種は、他の日本産の淡水域に生息するカジカ科魚類と比較し、前鰓蓋骨棘は1本であること、腹鰭に茶褐色の縞模様があること、第2背鰭は19~24軟条であること、体側に円形の斑紋が散財することなどが特徴である。
分布 北海道噴火湾・日本海・オホーツク海にそそぐ河川。~沿海州、朝鮮半島東部。
生息環境 両側回遊性で、河川の下流~上流域の石礫底の隙間に生息する。
食性 肉食性で、水生昆虫が主な餌となっている。
その他 卵径が2.0~2.4mm、一腹卵数は400~1,700個、孵化仔魚の全長は7.8~8.2mmである。
郷土料理に欠かせない存在であり、日本の里地里山における貴重なタンパク源として珍重されてきた種である。しかし、水質の悪化に弱く、さらにダムや堰などの河川人工物の影響を受けやすいことから、環境省でのレッド・リストでは北陸・東北地方の個体群が、絶滅のおそれのある地域個体群に指定されている。指標種とされることもあり、近縁種を含めたカジカ類を呼び戻す地域活動が行われている場所もある。
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