形態・特徴 | 前鰓蓋骨に大きな棘があり、上・下顎に歯をもたない。吻突起は太くてやや短い。上列の骨板後方に前・後向棘を有する。キホウボウ類は下顎唇に大きな鬚を持つが、本種およびコウテイキホウボウでは下顎にも小さな触鬚がある。コウテイキホウボウとは、後頭部背面にある左右の前頭骨の縫合線が直線であること、下顎の髭数が3対であることで区別可能。体長38cmにもなる大型種。 |
---|---|
分布 | 五島列島、東シナ海。~オーストラリア。 |
生息環境 | 水深80mから採集されている。 |
その他 | 本種はかつてヒゲキホウボウ属に含まれたが、2008年に別属とされた。日本国内での標本採集例2個体のみという稀種。 |
食味レビュー | 食味レビューを投稿する |
ホンオキキホウボウ
Satyrichthys welchi (Herre, 1925)