ホンオキキホウボウ

Satyrichthys welchi (Herre, 1925)

形態・特徴 前鰓蓋骨に大きな棘があり、上・下顎に歯をもたない。吻突起は太くてやや短い。上列の骨板後方に前・後向棘を有する。キホウボウ類は下顎唇に大きな鬚を持つが、本種およびコウテイキホウボウでは下顎にも小さな触鬚がある。コウテイキホウボウとは、後頭部背面にある左右の前頭骨の縫合線が直線であること、下顎の髭数が3対であることで区別可能。体長38cmにもなる大型種。
分布 五島列島、東シナ海。~オーストラリア。
生息環境 水深80mから採集されている。
その他 本種はかつてヒゲキホウボウ属に含まれたが、2008年に別属とされた。日本国内での標本採集例2個体のみという稀種。
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