アカチョッキクジラウオ

Rondeletia loricata Abe and Hotta, 1963

形態・特徴 体側に鱗はない。口は大きいが、上顎後端は眼後方に達しない。アンコウイワシ科は世界で1属2種がしられており、もう1種のアンコウイワシとは、眼上に棘がないことで区別できる。体長約10cmほどの小型種。
分布 三陸沖、相模湾、駿河湾、伊豆小笠原海溝、沖縄舟状海盆、九州―パラオ海嶺、千島諸島近海。カリフォルニア近海、西部太平洋熱帯域、インド洋、北西大西洋、南大西洋。水深800mの深海域から採捕されている。
生息環境 中層~深層遊泳性。水深800m以深に生息する。
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