ウミドジョウ

Sirembo imberbis (Temminck and Schlegel, 1846)

形態・特徴 眼の後縁下にある腹鰭は糸状に伸びる1軟条で、一見髭のように見えるが、髭はない。背鰭と尾鰭と臀鰭は繋がっており、背鰭には顕著な黒色斑が見られる。吻端から眼を通る暗色の帯があること、前鰓蓋骨に棘がないことなどが特徴である。
分布 南日本。水深100~200mの砂泥底にすむ。
生息環境 水深100~200mの砂泥底から採捕されている。
食性 多毛類、甲殻類、小型魚類などを食べる動物食性と思われる。
その他 底曳網で混獲される普通種であるが、全長25cmほどにしかならないこともあり、食用として出回ることはあまり無いようである。
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