ニホンマンジュウダラ

Malacocephalus nipponensis Gilbert and Hubbs, 1916

形態・特徴 本種をソコダラ科魚類は、細かい同定形質が多く、種の同定は難しい分類群である。
第1背鰭は2棘10~14軟条で、胸鰭は17~22軟条、腹鰭は8~10軟条である。第1背鰭中央下の側線上方横列鱗数は11~12枚であることなどでよく似たワタヒゲと区別できる。この他、鰓条膜に鱗があること、第1背鰭と第2背鰭は接近せず離れていること、肛門が背鰭中央下に開口することなども特徴。
分布 南日本太平洋側、東シナ海、九州―パラオ海嶺。
生息環境 水深350~550mから採捕されているようだ。
食性 甲殻類や小型魚類などを食べる動物食性と思われる。
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