ユキフリソデウオ

Zu cristatus (Bonelli, 1820)

分布 青森県~山口県の日本海側、東京湾~大分沖の太平洋岸、小笠原諸島、東シナ海、九州-パラオ海嶺。太平洋、大西洋。
特徴 フリソデウオ科の1種で、成魚では背鰭前部の軟条のうち6本は、それより後方の軟条と離れている。幼魚は他のフリソデウオ科の種類と同様に背鰭や腹鰭の軟条がよく伸びる。成魚は全長1mに達する。
生息環境 沖合の中層を遊泳するとされているが、極めて稀な種であるようだ。
その他 底曳網などでごく稀に漁獲されるが、普通食用にはされていない。ユキフリソデウオ属は1属1種とされたが、2番目の種であるZu elongatusが1984年に記載されている。この種とユキフリソデウオは、体高と体長の比や、側線鱗数などで区別できるようだ。
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