モヨウキカイウツボ

Scuticaria tigrina (Lesson, 1828)

形態・特徴 ウツボ科のうちキカイウツボ亜科の魚は、背鰭と臀鰭がいずれも尾端付近にある。本種は肛門が体の中央よりも後方にあり、体に黒色斑があることで日本産の他種と区別できる。大型種で全長1.2mに達する。
分布 口之永良部島、琉球列島。台湾、東アフリカ~ハワイに至るインド・太平洋、メキシコ、コスタリカ、パナマの東部太平洋。
生息環境 サンゴ礁域にすむ。昼間はかくれ、夜間に活動する。
食性 肉食性。
その他 日本では少なく食用にはされていないようである。観賞魚として飼育されることもある。
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