ヤマトシビレエイ

Tetronarce tokionis Tanaka, 1908

分布 東北地方以南の太平洋側、島根県、東シナ海。
特徴 体盤は暗色で、斑点などはない。背鰭は2基。同じく背鰭が2基の日本産シビレエイ科魚類のうち、ゴマフシビレエイに似ているが、ゴマフシビレエイの体には小さな黒褐色斑点があるのに対し本種にはそれらがないことなどによって区別できる。大型種で全長1mを超える。
生息環境 沿岸の浅海から深海に生息する。
食性 おそらく動物食性であると思われる。
地方名 デンキ(福島県いわき市、茨城県久慈)
その他 本種もほかのシビレエイ科魚類同様に発電するので取扱いに注意が必要。主に底曳網漁業によって漁獲されるが、殆ど利用されていない。
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